Gengoワークベンチ画面の、「$15.60 120h承認 ...」と書かれた行のすぐ下に、
「プロ」「TM」「en>ja」と記されています。(「TM」は背景が朱色になっています。)
また、トランスレーターエリア画面の、案件のリストの中では、その案件のコンテンツのアイコンとして、角の折れた白い長方形の中に黒で2文字「TM」と書かれたアイコンが表示されています。
この「TM」は何を意味するのでしょうか?(なぜ背景が朱色なのですか?)
もう一つ、別の質問があります。Gengoワークベンチ画面の、テキスト記入領域の右側欄外(背景がグレイの部分)に、SUGGESTIONS と記され、その下に「101%」と書かれて、その次に原文と翻訳文とがそのまま縦に並べて表示されています。
この「101%」とは何を意味するのでしょうか? 何が何の 101% なのですか?
まだトランスレーターとして仕事を始めて2週間しか経たない初心者ですので、分からないことだらけです。
この種のことを説明したヘルプ画面がどこかにあるのでしょうか? 教えていただければ幸いです。
10 comments
@mkbnagataさん
TM (Translation Memory) については、こちらのサポート記事を一読ください。
宜しくお願いします。
ララ
Lara さん、お返事ありがとうございます。示してくださいましたサポート記事を読みましたが、肝心のことがわかりません。
Translator は、_どうやって_ Translation Memory を _使う_ のでしょうか?
サポート記事には「TMの使用をより効率的にするためのキーボードショートカットはありますか ?」というセクションがありますが、
そんなことよりも TM の _使用方法_ を書いてくださらないと、私には何の意味もありません。
なお、その「TMの使用をより効率的にするためのキーボードショートカットはありますか ?」セクションに
「マッチを見る: cmd + shift + m」と書いてありますが、私がワークベンチで command-shift-M を押したところ、
「横方向」表示と「縦方向」表示が切り替わるだけで、「マッチを見る」とは何のことか、何も分かりませんでした。
Mark Nagata
@mkbnagata さん
お世話になっております。翻訳の品質管理を担当している者です。以下の[画像1]はサポート記事の画像ですが、分かりやすいように黄色で翻訳メモリをハイライトしました。
使い方に関してですが、マッチ結果をクリックしていただくことで訳文の欄に翻訳メモリの翻訳が挿入されるはずです。
ショートカットキーが機能しない場合、同じく黄色で下線を引いた電球のアイコンをクリックしていただければ、画面右側に翻訳メモリが表示されます。
それでも[画像2]のように「NO MATCHES」と表示される場合、翻訳メモリの登録が無いということなので、通常通り翻訳を行ってください。
なお、翻訳メモリに登録されている翻訳は、基本的には前翻訳者の翻訳であり、必ずしもそのまま使用する必要はありません。むしろ、間違った翻訳であれば使用しないでください。翻訳メモリに登録されている翻訳の品質に大きな問題があると思われる場合、[画像1]にあるように、フラグマークから問題のある翻訳メモリとして報告してください。
[画像1]
[画像2]
よろしくお願いいたします。
chikara.shimizu さん
お返事ありがとうございます。Mark Nagata と申します。
> 使い方に関してですが、マッチ結果をクリックしていただくことで訳文の欄に翻訳メモリの翻訳が挿入されるはずです。
「マッチ結果」とは何のことですか?
どうすれば「マッチ結果」を見ることができるのでしょうか?
それから、おっしゃる「サポート記事」とは、どこにある記事のことでしょうか?
どこを見れば、Translation Memory の使い方が分かるのでしょうか?
私が翻訳しました案件 #23507672 の場合、私は何も考えずにただ翻訳文をタイプ入力したのですが、現在のワークベンチ画面には、右側欄外に
SUGGESTIONS として、まず「101%」と表示され、その次に元の英語原文と、私がタイプ入力した通りの日本語訳文とが、そのまま並べて表示されています。
この「101%」とは、何を意味しているのでしょうか?
@mkbnagata さん
ご質問にお答えします。
> 「マッチ結果」とは何のことですか?
Laraがお伝えしたサポート記事の「マッチ」と同義です。
>おっしゃる「サポート記事」とは、どこにある記事のことでしょうか?
Laraがお伝えしたサポート記事です。
>どこを見れば、Translation Memory の使い方が分かるのでしょうか?
上の回答でお伝えしたとおりです。「マッチ(=Suggestions)」をクリックすれば訳文の欄にマッチが挿入されます。
>この「101%」とは、何を意味しているのでしょうか?
Laraがお伝えしたサポート記事で各%の意味が説明されています。
Markさんの訳文がTMのSUGGESTIONSに表示される理由は、Markさんの翻訳がTMに登録されたからです。お客様がTMを有効にしている場合、翻訳者が翻訳を提出した時点で訳文がTMに登録されます。もし今後同じお客様から同じ(あるいは類似の)英文の翻訳依頼があった場合、次の翻訳者はMarkさんの翻訳を参考に翻訳を行うことになります。
お分かりいただけましたでしょうか。TM(翻訳メモリ)は、Gengoだけでなく翻訳業界で広く用いられている非常に基本的なツールです。もしTMについて詳しく知りたいのであれば、Wikipediaの記事などもぜひ参考になさってください。
清水
> > 「マッチ結果」とは何のことですか?
> Laraがお伝えしたサポート記事の「マッチ」と同義です。
私はその Lara さんが伝えてくださったサポート記事を読みました、とはっきり申し上げました。その記事を読んだ上で「マッチ」とは何かが分からない、とお尋ねしたのです。「マッチ」とは何か、という質問に対して「マッチ」と同義です、とおっしゃるのでは返答になっていません。
「マッチ」とは何か、(そのサポート記事に記載されている「マッチ」が何を指すのか、)_どうすれば_ それを 見る/利用する ことができるのか、それが分からない、と申し上げているのです。
mkbnagataさん
私はトランスレーターですが、自分が理解していることを書いてみました。これでなんとなく分かるかと思います。細かなことはLaraさんが挙げているサポート記事をご覧ください。
hiro_k さん
お便りありがとうございます。hiro_k さんからのお便りは、<noreply@mygengo.zendesk.com> からの電子メールメッセージとして私のメールクライアントに表示されましたが、どうしてこのページ <https://support.gengo.com/hc/en-us/community/posts/360029502414-TM-とは-101-とは-?flash_digest=7fd88e00462a4e6cc3ff9ad4d7e245347fe24b0a> には表示されないのでしょうか?
わけがわかりませんが、とにかくここに hiro_k さんへのお返事を書かせていただきます。(hiro_k さんに届くことを祈るばかりです。)
hero_k さん、詳しい説明をしてくださり、ありがとうございます。ですが、私は Translation Memory が何なのかということを質問しているのではありません。(そのことは、考え方としては大体推測できていると思います。)私が知りたいのは、Gengo ワークベンチにおいて Translation Memory がどのように実装されているのか、私たち translator はどのようにして保存されたものを見ることができるのか、どのようにして利用するのか、ということです。(私は「マッチ」の _利用方法_ を知りたいのです。)
その「サポート記事」は、まず何よりも「マッチ」という用語を定義せずに使っている点で、サポート記事として失格だと思います。無定義用語を使えば、ページに記された説明全体が(その用語の定義を知らない者にとって)無意味になります。
私の質問の最重要の点は、トランスレーターがワークベンチ画面 (に Translation Memory を使用した案件を) を開いた際に、どうすれば「マッチ結果」を _見る_ ことができるのか、ということです。私は最初から、そのことしか質問していません。(そこから派生して、「サポート記事」の欠陥に苦情を申し立てているのです。)
mkbnagataさん
返信ありがとうございます(メール経由で確認しました。私の書き込みはなぜかPending Approvalとなって現在表示されていないみたいです。長文を書いたからかもしれません)。
TMの表示がある案件なのにSUGGESTIONSが表示されていないときは、各訳文の入力欄の右上にある電球型のアイコンをクリックすると表示されるかと思います。原文に該当するSUGGESTIONSがない場合はこの限りではありません。
hiro_k さん
お返事ありがとうございます。
> TMの表示がある案件なのにSUGGESTIONSが表示されていないときは、各訳文の入力欄の右上にある電球型のアイコンをクリックすると表示されるかと思います。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。今度 TM の表示のある案件をいただいた時に試してみます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
あのサポート記事の改善も願いつつ -- Mark Nagata