GoCheckレビューの結果やフードバックに納得いただけない場合は、再レビューリクエストを通じて、言語スペシャリスト(LS)チームに連絡を取ることが可能です。

GoCheckレビューは、一貫して品質基準を満たす翻訳を提出されているかを審査するために実施されます。GoCheckスコアはシステム上自動的に算出されます。

GengoではGoCheckレビューやフィードバックを通じ、Gengoの翻訳者コミュニティの皆様が成長し、翻訳スキルを磨く機会を提供できると考えています。提出された翻訳へのフィードバックを今後の翻訳の際に参考にしていただくことを期待しています。

翻訳は必ずしも白黒はっきりしたものではなく、Gengoの言語スペシャリストもミスをすることがあると理解しています。GoCheckレビューのフィードバックが誤っていると思われる際に、担当チームにより内容を検討し必要に応じて適切な対応をするため、再レビューリクエストを受け付けています。

 

 

再レビューリクエスト申請のための根拠

 

以下のような場合、再レビューリクエストを申請していただけます:

  • 依頼者からの指示に従ったにもかかわらず、言語スペシャリストがエラーと判定した
  • Gengoにおけるエラーの種類 に基づくとエラーとしてマークされるべきではない箇所がエラーとなっている ※この場合は、必ずその根拠となるオフィシャルな参考資料やサイトへのリンクなどをご提示ください
  • 当初のレビューが完了してから30日以内にリクエストを提出している

 

再レビューリクエストは以下のような場合は処理されないことがあります:

 

  • 再レビューリクエストフォームの指示に従っていない
  • オフィシャルな資料や筋道だった例を提示していない等明確な根拠に乏しい場合

(✓)

“(信頼できる情報源)によると、この場合は複数、単数どちらも正解だと思います。説明およびサイトへのリンク: "xxxxxxx" For further details, you can visit https://www.xxxxxxxxxxx.com.”

(X) 

“私の翻訳は不自然ではありません。多くのネイティブスピーカーがこのように表現していますよ。”

(X) 

“エラーではなく、提案/より低い深刻度にダウングレードされるべきだと思います。” 

(X) 

"LSの訳例は私の訳よりも良いとは思えません。"

(X) 

"私の翻訳が誤訳なのであれば、よりよい訳例を提示してもらえますか?"

  • 当該のレビュー完了から30日以上が経過してから再レビューリクエストを提出した場合
  • トランスレーターテストを受ける前に同意された、トランスレーター契約 に基づき顧客や他のトランスレーター、Gengoスタッフに対し業務上相応しい丁寧且つプロフェッショナルなコミュニケーションをとることをしなかった場合

 

再レビューリクエストの提出方法は?

こちらのリンクからフォームにアクセスしていただき再レビュー申請のために必要な情報を記入してください。

 

  • エラーの対象となった原文と訳文の提示

  • 再レビューリクエストを申請する理由の詳細な説明

  • 根拠となるリソース。エラー判定に同意できない場合は、根拠となるオフィシャルなリソースを提示することが大変重要です

ターゲット言語にて再レビューリクエストを送っていただいて構いません。丁寧に、プロフェッショナルな姿勢で懸念点を説明してください。リクエストを送信する前に、言葉遣いが明確で適切であるかを確認してください。

再レビューリクエストは、担当チームにより確認を行い必要な要件を満たしている場合にのみ、GoCheckを担当した言語スペシャリストに送られます。言語スペシャリストはコメントやポイントを確認しフィードバックの再検証を行います。

 

 

再レビューリクエストの結果はいつ、どのように通知されますか?

 

必要な情報をすべて記入し再レビューリクエストを提出していただき、担当チームがリクエストを受理した場合は、一週間以内に再レビューリクエストの結果をGoCheck通知メールを通して通知されます。

再レビュー後のスコアが当初のスコアより低くなることはありません。

再レビューリクエストを申請し二度目のレビューが行われることで、必ずしもスコアが上昇するわけではなく、再レビューリクエストを行うことで再度全体的な品質審査を行うという意味があることをご理解ください。

言語スペシャリストが再レビューを行った結果、当初のレビュー結果が正確であると判断した場合は当初のレビュー内容に変更は行いません。

再レビューリクエストは基本的に一度限り対応いたします。再レビューが行われた後も、エラー認定の解除が行われておらず、その箇所がエラーではないという説得力のある根拠がある場合は、一週間以内にGengoQualityTeam@lionbridge.comまでメールにてご連絡をお願いします。

メールの件名に ‘Job ID#___________’ と記載いただき下記の情報を本文に記入してください。

  1. エラーが解除されるべきと考えられるセクションの原文

  2. その箇所の翻訳

  3. 証拠や正確な説明(英文で最大100文字)

クオリティチームはご連絡いただいた内容を基に検討を行い、二週間以内に連絡をいたします。クオリティチームにメールで連絡をいただいても必ずしも再レビューの結果に変更が加えられるわけではないことをご了承ください。

Gengoの品質保証システムは、Gengoプラットフォームで翻訳案件を受注されているトランスレーターの品質や一貫性を確認し、品質の高い翻訳を確実に提供するために構築されています。品質審査は大規模に行っていますが、クオリティチームは少人数で運営されており、リソースにも限りがあることからエッジケースの調査を行うことは保証できません。

追加のレビューリクエストは、Gengoの品質審査システム全体へのフィードバックとして受け止め、今後のプロセス改善に役立てるための材料とします。ただし、再レビューの結果は最終的なものであることをご理解ください。

 

再レビューシステムに制約はありますか?

Gengoでは、再レビューシステムが悪用されることのないよう制約を設けています。下記のような場合は向こう3カ月間再レビューリクエストに対応しないという判断をすることがありますのでご注意ください。

  1. 6カ月間に送信された再レビューリクエストが3件連続で、エラー認定解除に至らなかった場合
  2. Gengoからの警告に従わず、業務上相応しいコミュニケーションをとらなかった場合

再レビューリクエストに向こう3カ月間対応しないとチームが判断した場合、メールで通知が送られます。

 

トランスレータ資格がはく奪されました。再レビューは申請可能ですか?

GoCheckレビューの結果に納得いただけない場合、結果を受け取られてから30日以内に再レビューリクエストを行うことができます。ただし、対象の言語ペア、レベルで有効なトランスレーター資格をお持ちの場合に限ります。

一件のGoCheckレビューの結果、資格を失った場合は資格はく奪につながったジョブに対してのみ、再レビューリクエストを行っていただけます

それ以前のジョブに関しては、再レビューリクエストはできません。資格はく奪となる以前のレビューの内容に満足をいただいていなかった場合は、その時点で再レビューリクエストを行っていただくことができたため、そのアクションがなかったということはレビューを受容したとみなすためです。

トランスレーター資格をはく奪された場合は、再受験が可能になるまでに30日間待つ必要があります。30日経過した後には、6カ月の間に3度までテストの受験が可能です。

Gengoを通して納品される翻訳には、必ず対価を支払っている依頼者がいることを忘れないでください。品質保証のためにレビューシステムを設けており、トランスレーターの皆様の、翻訳者としてのスキルアップに評価システムが貢献できることを期待しています。

 

 

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