それぞれの受注可能な案件には締め切りが設定されています。これは翻訳を完成させるまでに与えられた制限時間です。案件を受注する前に締め切りまでの完成が可能かをチェックするようにしてください。また、制限時間までの納品が可能でないと判断した場合は受注をしないでください。

このサポート記事では、制限時間までに翻訳を提出し顧客満足度を維持する方法を説明します。

  • 案件のどこで制限時間を確認できますか?
  • 制限時間を超えた場合は?
  • 依頼者からの修正依頼・コメント
  • コレクションを辞退してもいいですか?
  • 案件を辞退した場合のペナルティは?
  • 制限時間を延長したい場合はどうすればいいですか?
    • どのくらいの延長が可能ですか?
    • 延長リクエストの制限について

 

案件のどこで制限時間を確認できますか?

 

テキスト案件:

テキスト案件(ワークベンチ)では、案件の上部と左下で制限時間を確認できます。

 

ファイル案件:

ファイル案件ではコメントエリアで制限時間を確認できます。

一人のトランスレータ―が案件を引き受けた時点で、他のトランスレータ―はその案件を閲覧、受注することができなくなります。つまり、受注したのに翻訳を行なわないという行為は、サービスの提供を妨げていることになるのです。

受注後、速やかに翻訳を開始しなければならないことは、Gengoのトランスレータ―契約  "3.d) 業務を囲い込まないこと"  の中に記されています。

翻訳を開始した後は残り時間を常に確認してください。残り時間はスクリーンの上部と左下で確認していただけます。

 

 

 

制限時間を超えた場合は?

割り当てられた制限時間内に翻訳を終えることができなかった場合、トランスレーター契約にも記載されているようにコレクションは時間切れとなり、その後の提出あるいは翻訳作業はできません。もちろん、報酬も支払われません。

 

複数の案件から成るコレクションを受注した場合は一部の案件(Job)のみを提出することはできません。翻訳を提出するためにはコレクションの中の全ての案件を提出する必要があります。

 

制限時間が過ぎてしまった場合はコレクション全体の案件を他のトランスレーターが受注、提出することになります。

 

依頼者からの修正依頼・コメント

案件を提出した後、依頼者に与えられている120時間(5日間)のレビュー期間の間はGengoアカウントに登録しているメールのチェックをしておいてください。

依頼者から修正依頼が入ることやコメント欄で質問が入ることがあります。修正依頼が入った場合は修正リクエストから24時間以内に翻訳を再提出する必要があります。提出されない場合は時間切れとなり、他のトランスレーターが案件を引き継ぐこととなります。

 

修正について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

コレクションを辞退しても良いですか?

原文を半分読んだところで原文におかしな部分やよく分からない部分を発見したり、技術上の問題に直面して翻訳を終えることができなかったりするかもしれません。

このような状況の際にはコレクションを辞退するという選択肢があります。コレクションを辞退することに決めた場合は、すぐに行動に移してできるだけ早く手続きを遂行してください。"コレクションを辞退する" をクリックすると、次の画面が現れます:

辞退する理由を選び、辞退してください。

 

 

decline.jpg

※コレクションを辞退した場合はそのコレクション内の全ての案件(Job)を辞退することになりますので、それまでに翻訳をされた案件がある場合も、報酬を受けることはできません。

※複数の案件から成るコレクションを受注した場合、一部の案件のみを翻訳し提出、残りを辞退することはできません。コレクションを辞退するか全てを提出するかのどちらかを選ぶ必要があります。

 

 

案件を辞退した場合のペナルティーは?

案件を辞退した場合、特にペナルティーはありませんが、トランスレーター契約にある通り、常に慎重に判断し、Gengoの利益を考慮した上で仕事をしていただくという約束を忘れないでください。 妥当な理由無く頻繁に案件の辞退があった場合には、Gengoのサービスまたはシステムに混乱を招く行為であると判断され、トランスレーター登録解除の原因となりますので十分ご注意ください。

 

 

制限時間を延長したい場合はどうすれば良いですか?

案件の制限時間までに完了できない場合はsupport@gengo.comにすぐに連絡をしてください。コレクション番号と後何分/時間の追加が必要であるか、またその理由を明記してください。可能な限りは事情を依頼者に説明し、事前に同意を得てください。

妥当な理由がある場合は多少の制限時間延長が可能ですが、あくまでもケースバイケースの判断となります。コレクションの制限時間までに妥当な理由を添えてサポートにご連絡をいただいた場合にのみ対応が可能です。

※ 迅速な対応が必要な場合は、英語でCollectionID#と必要な時間をお伝えください。

サポートチームは制限時間の延長、あるいは完了した翻訳の提出を可能な限りお手伝いいたします。ただし、いつも制限時間を延長できるわけではないのでご了承ください。未完成の翻訳は絶対に提出しないようにしてください

 

  • どのくらいの延長が可能ですか?

制限時間を延長できる場合、当初の割当時間の50%、また48時間が上限となります。例えば、8時間が割当時間である場合は4時間までの延長が可能、7日間の制限時間の案件の場合は、最大2日間(48時間)の延長が可能です。

 

  • 延長リクエストの制限について
Gengoサポートでは可能な限り、問題解決のためのサポートをトランスレーターの皆様に提供するよう心がけていますが、顧客に対しても同様、必要以上に納品までに時間がかかるような状況を避ける責任があります。
妥当な理由なく、何度も制限時間の延長リクエストを行った場合(目安として月に4回以上)、サポートは延長リクエストを却下します。
Gengoの強みは翻訳のスピードとクオリティです。常にサービスの改善に取り組んでいますので、案件の制限時間を守ることができない場合やフィードバックがございましたらぜひサポートまでお寄せください。

 

 

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